「こころ」一覧
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5. 生活を回す、その前に。
父の文鳥は一日おきにひとつ、ふたつと無精卵を産み続けている。体に負荷が掛かるだけで、いいことはひとつもない。父も心配で仕方がないらしく、ペットショップに相談し……
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運動神経
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中2男子の塩対応
仕事の合間にSNSを覗いていたら、偏食の子どもの子育ては大変という書き込みを偶然発見した。「わ・か・る・わ~」と思わず声が出た。ものすごい共感だった。そうだよね……
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12. まさかの持ち逃げ騒動
製パン指導の前に予想外の算数指導 バンデスの辣腕(?)によって、6人のスタッフが増えた。しかし問題は、これだけの未経験者にどのようにパン作りを教えるか、だった。……
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35 わが人生の映画ベスト10 その2
むかし見て感動したからというよりも、死ぬまでにあと1度、いや、できれば2度か3度は見ておきたい。それを基準に「ベスト10」をえらぶことにした、と前回の終わりに書い……
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本を読んだぐらいで人生は変わるのか
読書が人生に与える変化 一冊の書物を読んで人生が変わる。本当にそんなことがあるだろうか。どんな書物を読んだって、ものの見方はほんの少し変わるだけであって、苦し……
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11. 開店準備に辣腕をふるう「自称コン……
店名の変更からスタッフの新規採用まで 前回、カフェでたまたま出会って知り合いになったカンボジア人男性のバンデスは、野党救国党の元国会議員だったことを書いた。初……
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雲取山でテント泊を満喫する
みなさま、こんにちは! 日々野鮎美(27歳 会社員)です。 わたくし、”山ガール”ならぬ”単独登山女子”なんて名乗っていますが、要するに人見知りです……(?!)。 (私……
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ポスドク蟻地獄
つくばの研究所で研究をつづけながらも、俺は時々悪夢を見た。もがいてももがいても逃げ出すことができない穴に俺は落ちてしまっている。四つん這いで登ろうとしても、手……
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4.終わらないフジロック
私に相談なく、父が文鳥を飼い始めたのは2年前だ。鳥好きなのは知っていたが、まさかこの年から小鳥の飼育を始めるとは思いもしなかった。あわてて文鳥の平均寿命を調べ……
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丹沢入門! 三ノ塔までのショートハイキン……
みなさま、こんにちは! 日々野鮎美(27歳 会社員)です。 わたくし、”山ガール”ならぬ”単独登山女子”なんて名乗っていますが、要するに人見知りです……(?!)。 (私……
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共同体をつくる科学の言葉 (後篇)
(前篇へ) 「Twitterはインテリのパチンコである」 全 いまのSNSは、コンシューマリズム(消費主義)が徹底してしまって快適から程遠いですね。いまからでも、ちょうどモ……
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10. プノンペンのカフェで出会った老人……
相席を誘ってきた年配のカンボジア人、実はすごい人だった プノンペンにいるときは、店から歩いて10分ほどにあるゲストハウスに滞在していた。ゲストハウスの数軒隣には……
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共同体をつくる科学の言葉 (前篇)
ドミニク(以下「ド」) 今回は、『銀河の片隅で科学夜話』での第3回八重洲本大賞の受賞、おめでとうございます。 全卓樹(以下「全」) ドミニク先生こそ、『未来をつく……
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今年はなかなか厳しい一年になるぞと
今年は私にとって厳しい一年になるぞと、年始から少しだけ憂鬱だ。 というのも、わが家の双子は春には中学三年生になる。つい先日、ようやく中学生になったと思ってい……
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9. 6人家族の長女で大黒柱、ちょっと不……
パンを食べたことのないスタッフにパン作りを教える 私の知人がプノンペンのイタリアンレストランを引き取ることになったのは前回書いた通り。 そこで働いていたスタッ……
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中国地方の最高峰、大山を登る
みなさま、こんにちは! 日々野鮎美(27歳 会社員)です。 わたくし、”山ガール”ならぬ”単独登山女子”なんて名乗っていますが、要するに人見知りです……(?!)。 (私……
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3. 父の「できること/できないこと」
ジャマイカ出身の父親と、インド出身の母親を持つアメリカ人女性、カマラ・ハリスがアメリカの次期副大統領に選ばれることが確実になった。女性としてアメリカ史上初、し……
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8. びっくり! プノンペンの雇用事情
スタッフごと!? 知人が譲り受けた店舗物件 2018年、会社を辞める半年前に私をプノンペンに誘ってくれた知人は、市内にレストランを経営しているカンボジア人から店を引……
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日本一有名な芸人の、日本一深い評伝
正体不明の「研究家」 2ヶ月連続の『波』での書評になる。 先月に紹介した、細田昌志著『沢村忠に真空を飛ばせた男/昭和のプロモーター・野口修 評伝』(新潮社)に続……
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山いっぱいに広がる紅葉を見るなら栗駒山へ……
みなさま、こんにちは! 日々野鮎美(27歳 会社員)です。 わたくし、”山ガール”ならぬ”単独登山女子”なんて名乗っていますが、要するに人見知りです……(?!)。 (私……
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34 わが人生の映画ベスト10 その1
過ぎし春の某日、ベッドに横になって考えた。 ――暇だし、じぶんが生涯に見た「映画ベスト10」でもえらんでみるか。 なぜそんなことを思いついたのだろう。新型コロナ……
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26. 持続可能な友情
幼稚園で一回、小学校で三回、中学校で一回、合わせて五回、転校している。 そのせいなのかはわからないけれど、友人関係というものは定期的にリセットできるものだと……
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お兄ちゃんの遺骨どうするんだ問題
あまり考えないようにはしていたのだけれど、すでに年末が近い。憂鬱だ。十月に入った途端、義父が「おせちはどうする」とわが家に電話をかけてくるようになったことと、……
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MAIL MAGAZINE
とは
はじめまして。2021年2月1日よりウェブマガジン「考える人」の編集長をつとめることになりました、金寿煥と申します。いつもサイトにお立ち寄りいただきありがとうございます。
「考える人」との縁は、2002年の雑誌創刊まで遡ります。その前年、入社以来所属していた写真週刊誌が休刊となり、社内における進路があやふやとなっていた私は、2002年1月に部署異動を命じられ、創刊スタッフとして「考える人」の編集に携わることになりました。とはいえ、まだまだ駆け出しの入社3年目。「考える」どころか、右も左もわかりません。慌ただしく立ち働く諸先輩方の邪魔にならぬよう、ただただ気配を殺していました。
どうして自分が「考える人」なんだろう――。
手持ち無沙汰であった以上に、居心地の悪さを感じたのは、「考える人」というその“屋号”です。口はばったいというか、柄じゃないというか。どう見ても「1勝9敗」で名前負け。そんな自分にはたして何ができるというのだろうか――手を動かす前に、そんなことばかり考えていたように記憶しています。
それから19年が経ち、何の因果か編集長に就任。それなりに経験を積んだとはいえ、まだまだ「考える人」という四文字に重みを感じる自分がいます。
それだけ大きな“屋号”なのでしょう。この19年でどれだけ時代が変化しても、創刊時に標榜した「"Plain living, high thinking"(シンプルな暮らし、自分の頭で考える力)」という編集理念は色褪せないどころか、ますますその必要性を増しているように感じています。相手にとって不足なし。胸を借りるつもりで、その任にあたりたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。
「考える人」編集長
金寿煥
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「考える人」から生まれた本
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