シンプルな暮らし、自分の頭で考える力。
知の楽しみにあふれたWebマガジン。
 
 

「こころ」一覧

没イチ、カンボジアでパン屋はじめます!
  • こころ
  • くらし
  • エッセイ

21. 大切な友人・バナリー一家が日本に……

日本でしかできないカンボジアの話  2019年11月9日はカンボジアの独立記念日。私は日本で講演の仕事があったので、10月末には帰国していた。  バンデス邸を引き払った後……

ブレイディみかこ×ヤマザキマリ「パンク母ちゃん」
  • こころ
  • 世の中のうごき
  • 対談

3. 私たち一生「グリーン」

(前回の記事へ) We love トラック野郎 ヤマザキ ブレイディさんのお連れ合いはトラック運転手なんですよね? ブレイディ もともとシティ(註:ロンドンの金融街)の銀……

ふしぎな中国語――日本語からその謎を解く
  • まなぶ
  • こころ
  • エッセイ

第1回 簡体字ができるまで

はじめに  日本にとって、中国語は縁の深い言語である。「漢文」(古典中国語)はかつて、必須の教養であった。  しかし、「漢文」が教養とされた時代は過ぎ去り、中学・……

よりみち日記2
  • こころ
  • くらし
  • イラスト
  • エッセイ

14. わるいシャーマン

ブレイディみかこ×ヤマザキマリ「パンク母ちゃん」
  • こころ
  • 世の中のうごき

2. 詩人と本気で恋をした

(前回の記事へ) 詩人はダメ、絶対 ブレイディ イタリアで出産した時は不安でした? ヤマザキ それは、それは。父親となる当時の彼氏とフィレンツェで17歳で出会ってか……

マイ・フェア・ダディ! 介護未満の父に娘ができること
  • くらし
  • こころ
  • エッセイ

9.三つの課題と目下の不安

 大がかりな部屋の片付けを終え、備品を整え生活動線を引き直し、できることできないことの選別を行い、できないことを外注する業者を探し発注して、ようやく父の新しい生……

村井さんちの生活
  • くらし
  • こころ
  • エッセイ

いままでどおり、これからも~義父母ワクチ……

 後期高齢者新型コロナワクチン接種奮闘記、とうとう最終回となった。今回は義母二回目。報告します。   接種前日、義母より電話があった。  「明日は接種よね?」  「そ……

没イチ、カンボジアでパン屋はじめます!
  • こころ
  • くらし
  • エッセイ

20. 農村の小学校に400個のパンを贈……

危険な2人、その後  店に出勤途中、彼女を後部座席に乗せて事故を起こした青年ソナはバイクが故障し、数日間は仕事を休みたいとのことだったが、彼女のケガは軽傷であるこ……

ブレイディみかこ×ヤマザキマリ「パンク母ちゃん」
  • こころ
  • 世の中のうごき
  • 対談

1. パンクな母ちゃんとクレバーな息子た……

我らパンク母ちゃん  ヤマザキ (ブレイディさんの着ているTシャツを指さして)あ、PiL!(註:Public Image Ltd、セックス・ピストルズを脱退したジョン・ライドンが1978……

村井さんちの生活
  • くらし
  • こころ
  • エッセイ

行ってねえし、その気もねえ~義父、二回目……

 後期高齢者である両親のワクチン接種、義母一回目に引き続きまして義父二回目。大波乱。報告します。  認知症患者特有の症状として知られる「物取られ妄想」と「浮気妄……

よりみち日記2
  • こころ
  • くらし
  • イラスト
  • エッセイ

13. 社会の保健室

没イチ、カンボジアでパン屋はじめます!
  • こころ
  • くらし
  • エッセイ

19. 行く人、来る人、戻る人――私のベ……

病み上がりのスレイモンと突然辞めたボニー、戻る  バンデス邸から店を新しい場所に引っ越してすぐ、スレイモンに移転したことを聞いたのか、ボニーから、「戻りたい」と……

マイ・フェア・ダディ! 介護未満の父に娘ができること
  • くらし
  • こころ
  • エッセイ

8.あきらめるところ、あきらめないところ……

 父の家にあるテレビは朝から晩まで付きっぱなしだ。意識的に観ているのは、決まった時間のニュースと朝のワイドショー。それ以外は、スッキリと片付いたリビングに置いた……

村井さんちの生活
  • くらし
  • こころ
  • エッセイ

遊びじゃねえんだよ~認知症の義母、ワクチ……

 後期高齢者である両親のワクチン接種、義父に続いて義母の一回目。間違いなく死闘。報告します。  正直な話、私にとっては義父よりも義母の方がよっぽど楽だ。認知症と……

没イチ、カンボジアでパン屋はじめます!
  • こころ
  • くらし
  • エッセイ

18. さらば、バンデス(2)――良くも……

野党派陣営から与党派陣営へお引っ越し  野党救国党の元国会議員だったバンデスの家を出るため、次の貸店舗を見つけてくれた友人バナリーは、「今度の家主はフン・セン側……

猪木武徳『社会思想としてのクラシック音楽』試し読み
  • こころ
  • まなぶ
  • 評論

音楽はなぜリベラル・アーツに含まれたのか

音楽は「生の根幹」に結びついている  音楽は、少し贅沢な、余った時間の娯楽だとみなされることがある。確かに気持ちに余裕が生まれれば、ふと音楽が聴きたくなるものだ……

村井さんちの生活
  • くらし
  • こころ
  • エッセイ

義父、ワクチンを接種する

 先日、義父の新型コロナウイルスワクチン接種1回目が無事終了した。予約段階から1回目接種終了まで死闘続きだったので、その詳細を報告したい。  義父は現在87歳で、滋……

お坊さんらしく、ない。
  • こころ
  • くらし
  • エッセイ

一、「老師」はつらいよ

 お坊さんに呼びかけるとき、どう言ったらいいのかというのは、一般の人には結構悩むところらしい。 「どう言えばいいんですか? 和尚(おしょう)さんでいいんですか?」 ……

没イチ、カンボジアでパン屋はじめます!
  • こころ
  • くらし
  • エッセイ

17. さらば、バンデス(1)――亡命中……

逮捕? 射殺? クーデター!? 膨らむ妄想  自称コンサル、バンデスのおかげ(?)で、素性が分からないスタッフがどんどん集まった。高校卒業試験に落ちてぶらぶらして……

おかぽん先生青春記
  • こころ
  • まなぶ
  • エッセイ

博士研究員と余剰博士

 紆余曲折の末、俺は人生で3か所めのポスドクを、母校の慶応義塾大学でつとめることになった。給与をもらう境遇はありがたかったが、先が見えないのは厳しかった。当時、……

みうらじゅん&リリー・フランキー『どうやらオレたち、いずれ死ぬっつーじゃないですか』試し読み
  • こころ
  • くらし
  • 対談

第3回 生きざま・死にざまとは?

そろそろ“人生”を語ろうか――。

(前回の記事へ) 「生きざま・死にざまとは?」 みうら 人は生まれた瞬間に余生が始まる。「死ぬために生きる」のではなく、「死ぬまで生きる」だけ リリー 死んだら全……

みうらじゅん&リリー・フランキー『どうやらオレたち、いずれ死ぬっつーじゃないですか』試し読み
  • こころ
  • くらし
  • 対談

第2回 それで結局、仕事とは?

そろそろ“人生”を語ろうか――。

(前回の記事へ) 「それで結局、仕事とは?」 みうら 人生の「本業」ではなく、あくまで生きるための手段である リリー 仕事とは、今すぐお金にならないけど未来のため……

マイ・フェア・ダディ! 介護未満の父に娘ができること
  • くらし
  • こころ
  • エッセイ

7.2デイズのクリーニング公演

 前号では、フジロック公演(介護未満の父の生活をつつがなく回すこと)の下準備とも言える、家の大掃除開始直後の様子を記した。今回は作業の流れに沿って、イベンターで……

みうらじゅん&リリー・フランキー『どうやらオレたち、いずれ死ぬっつーじゃないですか』試し読み
  • こころ
  • くらし
  • 対談

第1回 不安とは?

そろそろ“人生”を語ろうか――。

「不安とは?」 みうら 本当に不安なときは逆に不安を感じないようにできてる リリー 人生を逆算すれば、「不安」よりも「すべきこと」が見えてくるはず みうらじゅん×リ……

ランキング

MAIL MAGAZINE

「考える人」から生まれた本

もっとみる

テーマ

  • くらし
  • たべる
  • ことば
  • 自然
  • まなぶ
  • 思い出すこと
  • からだ
  • こころ
  • 世の中のうごき
  •  

考える人とはとは

 はじめまして。2021年2月1日よりウェブマガジン「考える人」の編集長をつとめることになりました、金寿煥と申します。いつもサイトにお立ち寄りいただきありがとうございます。
「考える人」との縁は、2002年の雑誌創刊まで遡ります。その前年、入社以来所属していた写真週刊誌が休刊となり、社内における進路があやふやとなっていた私は、2002年1月に部署異動を命じられ、創刊スタッフとして「考える人」の編集に携わることになりました。とはいえ、まだまだ駆け出しの入社3年目。「考える」どころか、右も左もわかりません。慌ただしく立ち働く諸先輩方の邪魔にならぬよう、ただただ気配を殺していました。
どうして自分が「考える人」なんだろう―。
手持ち無沙汰であった以上に、居心地の悪さを感じたのは、「考える人」というその“屋号”です。口はばったいというか、柄じゃないというか。どう見ても「1勝9敗」で名前負け。そんな自分にはたして何ができるというのだろうか―手を動かす前に、そんなことばかり考えていたように記憶しています。
それから19年が経ち、何の因果か編集長に就任。それなりに経験を積んだとはいえ、まだまだ「考える人」という四文字に重みを感じる自分がいます。
それだけ大きな“屋号”なのでしょう。この19年でどれだけ時代が変化しても、創刊時に標榜した「"Plain living, high thinking"(シンプルな暮らし、自分の頭で考える力)」という編集理念は色褪せないどころか、ますますその必要性を増しているように感じています。相手にとって不足なし。胸を借りるつもりで、その任にあたりたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。

「考える人」編集長
金寿煥


ランキング

「考える人」から生まれた本

イベント

テーマ

  • くらし
  • たべる
  • ことば
  • 自然
  • まなぶ
  • 思い出すこと
  • からだ
  • こころ
  • 世の中のうごき

  • ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号第6091713号)です。ABJマークを掲示しているサービスの一覧はこちら