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「ルポ」一覧

ロビンソン酒場漂流記
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第19夜 ゆずの里でタレを纏えば

 坂なのである。とにかく坂なのである。  編集Mさんと待ち合わせたのは横浜の南部、港南区にある上大岡駅である。下大岡駅などはないので間違えようがないが、学生時代、……

ロビンソン酒場漂流記
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第18夜 真夏の鎌倉宮、その奥の平家へ

 いざ鎌倉、なのである。  長いこと神奈川県民をやってきたので鎌倉は馴染み深い街である。はじめて行ったのはいつだろうか。いちばん古い記憶は小学校にあがるすこし前……

ロビンソン酒場漂流記
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第17夜 鯛を愛で、ジャバを喰らう

 その日は編集Mさんがいなかったのである。ちなみに、オオデマリが丸っこく咲きはじめた季節だった。  昨夏に大怪我をしたMさんの足にはボルトが入っていて、これを取り……

加藤ジャンプ『ロビンソン酒場漂流記』試し読み
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はじめに――ロビンソン酒場は「個性の塊」……

 どうして、ここに飲食店があるのだろう……  そんな疑問がむくむくわきあがる店に出会ったことはないだろうか。  散歩しているときでもいい。営業で住宅街を歩いていると……

ロビンソン酒場漂流記
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第16夜 父の背中と味を追って

 豊田駅で待ち合わせることになった。愛知県の豊田ではなくJR中央線の豊田駅である。忌野清志郎の母校のあった日野とユーミンの実家の八王子の間にある駅である。  大学……

『「ダメ女」たちの人生を変えた奇跡の料理教室』試し読み
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歓喜の魚――ほんの少し買い、たくさん作り……

登場人物たち 私 キャスリーン・フリン。本書の著者。 サブラ(23歳) マーガリン大好き。マクドナルドが実の母との思い出の味。子宮がん検診で引っかかり、野菜を食べな……

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特別編 妃海風(後篇) 「私らしさ」を貫……

(前回の記事はこちら)  宝塚歌劇と聞くと、大きな背負い羽根を思い浮かべる方は多いだろう。公演の最後に出演者全員が大階段を降りてくるパレードのシーンで、トップス……

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特別篇 妃海風(前篇) 夢に向かって猪突……

彼女の宿題  「可愛い!」「素敵です!」。カメラのシャッターが切られるたびに、周りのスタッフから歓声が上がる。これまで9名の元タカラジェンヌの方々を取材してきたが……

歴史むし探偵
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台湾で見つけた、標本ラベルの謎(後篇)

(前篇はこちらから) ラベル付け替え事件の謎  1980年、国立科学博物館の黒沢良彦博士(故人)は、『素木(しらき)標本(ひょうほん)の由来と経緯を知らなくては、台湾の甲……

歴史むし探偵
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台湾で見つけた、標本ラベルの謎(前篇)

3月の下旬に台湾へ行った 「久しぶりにしがらみ無しで何も考えずに台湾でも行きませんか?」  そう誘ってくれたのは虫仲間の新里達也さんだった。環境調査会社の社長を最……

#タナカヒロカズを探して
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1. タナカヒロカズ を探しています。

ギネス世界記録に挑戦!  ハロウィンを控えた週末、夕暮れ時の渋谷。2022年10月29日のことだ。いよいよギネスブックにタナカヒロカズの名前が躍るのか。貸し切った映画館……

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最終回 咲妃みゆ(前篇)自分自身でいるよ……

故郷の自然が育んだ感性  あなたにとって、宝塚とは何ですか。これまで元タカラジェンヌの方々にそう質問するたびに、宝塚への思いが形となった一言が返ってきた。たとえ……

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第8回 夢乃聖夏(前篇) ぶれない星組男……

アンドレの失敗  宝塚歌劇の新人公演は、若い生徒にとって挑戦の場だ。研7(7年目の生徒のことで、宝塚では所属年数を研究科○年と表す)までの生徒のみで上演する、宝塚……

serialization_nakahara_7A_0704
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第7回 中原由貴(煌月爽矢)(前篇) 「……

不合格になることを考えていなかった  宝塚歌劇団に入るためには、宝塚音楽学校の試験を突破しなくてはならない。15歳(中学3年)から18歳(高校3年)までの女性が……

serialization_sahanamako_6A_220215
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第6回 美城れん(前篇) 私の努力は、誰……

芸とユーモアの人  宝塚歌劇団には、花月雪星宙という5つの組の他に、「専科」という生徒の集団がある。専科生は各組へ特別出演して、重厚な演技が必要とされる年長の役……

安田菜津紀の写真日記
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入管法を考える――命を奪われていい人など……

 スリランカ出身のウィシュマ・サンダマリさんが名古屋出入国在留管理局の収容施設で亡くなってから、2カ月以上が経った。亡くなる直前には歩けないほど衰弱していたとさ……

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第1回 早霧せいな(前篇) コンプレック……

卒業後の人生は「余生」?  宝塚を卒業した後に始まる第二の人生を、私は「余生」としか思えなかった。10代の頃からの夢を18年間も満喫した後、やるべきことなど何も残っ……

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はじめに~私、元タカラジェンヌ見習いです……

 宝塚を目指すという将来の夢は、極めて限定的だ。 「ミュージカルや演劇をやる人になりたい」という夢ならば、様々なレッスン方法や経歴が達成に繋がる。だが、「宝塚の……

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100万人が苦しむ吃音 新人看護師を自死……

7年越しの労災認定  札幌の病院に看護師として勤務していた飯山博己さん(享年34)が2013年7月に自死したことについて、2020年10月14日、札幌地方裁判所は、労災と認定し……

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雲取山でテント泊を満喫する

 みなさま、こんにちは!  日々野鮎美(27歳 会社員)です。  わたくし、”山ガール”ならぬ”単独登山女子”なんて名乗っていますが、要するに人見知りです……(?!)。 (私……

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丹沢入門! 三ノ塔までのショートハイキン……

 みなさま、こんにちは!  日々野鮎美(27歳 会社員)です。  わたくし、”山ガール”ならぬ”単独登山女子”なんて名乗っていますが、要するに人見知りです……(?!)。 (私……

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中国地方の最高峰、大山を登る

 みなさま、こんにちは!  日々野鮎美(27歳 会社員)です。  わたくし、”山ガール”ならぬ”単独登山女子”なんて名乗っていますが、要するに人見知りです……(?!)。 (私……

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山いっぱいに広がる紅葉を見るなら栗駒山へ……

 みなさま、こんにちは!  日々野鮎美(27歳 会社員)です。  わたくし、”山ガール”ならぬ”単独登山女子”なんて名乗っていますが、要するに人見知りです……(?!)。 (私……

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体力に自信があるなら、会津駒ヶ岳にチャレ……

 みなさま、こんにちは!  日々野鮎美(27歳 会社員)です。  わたくし、”山ガール”ならぬ”単独登山女子”なんて名乗っていますが、要するに人見知りです……(?!)。 (私……

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考える人とはとは

 はじめまして。2026年7月1日よりウェブマガジン「考える人」の編集長をつとめることになりました、松本太郎と申します。いつもサイトにお立ち寄りいただき、ありがとうございます。

 2002年7月4日、季刊誌「考える人」が創刊されました。

 目次には当代随一の執筆陣がずらりと並び、B5判240ページの誌面の隅々から知の香りが立ちのぼってくるかのようでした。

 当時、入社3か月の営業部員だった私は、見上げるような思いで手に取り、発売日には編集長の松家仁之さんと創刊のご挨拶のために書店にうかがいました。

 まだ書店訪問にも慣れておらず、編集長ともほぼ初対面の中、次のお店の約束の時間に間に合うだろうかと時計ばかりが気になって、終始、そわそわしていました。そんな私に松家さんがやわらかな笑顔で接してくれたこと、そして、新雑誌の門出を祝うようなすっきりと晴れた一日だったことを覚えています。

 あれから四半世紀が過ぎ、ウェブマガジンとして衣替えした今でも、創刊時に掲げられた「Plain living, high thinking(シンプルな暮らし、自分の頭で考える力)」という言葉は古びていません。AIに尋ねれば瞬時に答えが返ってくる時代だからこそ、それらしい言葉に飛びつくのではなく、自分の頭で考え、心の声に耳を澄ませることの大切さは増しているように感じます。

 創刊号には、養老孟司さんのロングインタビューが掲載されています。養老さんはその中で、恩師である中井準之助先生の口癖だった「人の心がわかる心を教養という」という言葉を紹介しています。

 読んだ瞬間に立ち止まり、さまざまな思いが湧き上がってくるような文章に、楽しみながら出会える場であり続けたいと思っています。

「考える人」編集長
松本太郎


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