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「ルポ」一覧

チャーリーさんのタコスの味――ある沖縄史
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米軍上陸と特攻隊

(前回までのあらすじ)  「チャーリー」こと勝田直志さんは、コザの有名なタコス専門店の創業者。奄美の喜界島出身で、沖縄戦の生き残りでもある。昭和19年の秋、20歳の勝……

エル・システマジャパン 震災5年  恩返しの旅 相馬からドイツへ
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ベルリンで奏でた恩返しの《運命》

 最初は、やはり誰もが心配だったのだ。  今回相馬からドイツに来た弦楽器のメンバー23人のうち15人は、2013年8月に週末弦楽器教室が相馬市内のすべての子どもに開放され……

安田菜津紀の写真日記
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一枚の絵

 少女はおもむろに棚の中から1枚の絵を取り出し、私たちに掲げた。「何を描いたものなの?」と尋ねると、彼女はいつもの穏やかな口調で答えてくれた。 「私たちの村がIS(……

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「うしろめたさから逃げない覚悟」

「考える人」presents 安田菜津紀 スペシャルトーク

 世界難民の日でもあった6月20日夜、『君とまた、あの場所へ シリア難民の明日』(新潮社刊)を発表したばかりのフォトジャーナリスト・安田菜津紀さんをお招きして、ト……

エル・システマジャパン 震災5年  恩返しの旅 相馬からドイツへ
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音楽の可能性を信じる小児科医

 ペーター・ハウバー博士とベルリン・フィルハーモニーの楽屋で向かい合って座る。彼の本業は小児科医で、今日もここに来るまでに診療をしてきたという。この連載の最初で……

エル・システマジャパン 震災5年  恩返しの旅 相馬からドイツへ
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相馬の子どもたち、ベルリンへ

 3月9日、ベルリン・フィルハーモニーでの記者会見の場で、ペーター・ハウバーはこう切り出した。  「昨年の6月か7月だったでしょうか、エル・システマジャパン代表の菊川……

チャーリーさんのタコスの味――ある沖縄史
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野戦重砲兵第23連隊

(前回までのあらすじ) 「チャーリー」こと勝田直志さんは、コザの有名なタコス専門店の創業者。沖縄戦の生き残りでもある。1924年、奄美の喜界島に生まれ、20歳で現役入……

安田菜津紀の写真日記
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密度

 ドーハから飛び立ち、約2時間。眼下の風景はいつの間にか、雪の解け残った山脈から赤茶色の大地に変わっていた。小さな機体が目指しているのは、イラク北部の街、アルビ……

エル・システマジャパン 震災5年  恩返しの旅 相馬からドイツへ
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音楽がもたらした地域の連帯

 2月13日と14日に行われた「第2回子ども音楽祭」は、パンフレットに書かれている「子どもたちによる子どもたちのための音楽祭」を名乗るにふさわしい堂々とした催しだった……

エル・システマジャパン 震災5年  恩返しの旅 相馬からドイツへ
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エル・システマを支える街の楽器屋さん

 仙台駅で借りたレンタカーは、仙台平野を南下しながら常磐自動車道を快調にひた走る。ナビの目的地は相馬市民会館に設定していた。そろそろ平野が終わりに近づいたそのと……

石内都と、写真の旅へ
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Mexicano――「フリーダ・カーロ」……

 二〇一五年五月十日、ロンドン・ヒースロー空港に石内は降り立った。  写真ギャラリーとして世界的に知られる「マイケル・ホッペン・ギャラリー」で「ISHIUCHI MIYAKO F……

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喜界島からの出征

 コザの名店「チャーリー多幸寿」の勝田さんは、喜界島の出身である。どんなところか、少し案内させていただきたい。  喜界島は奄美大島から東へ30キロ、今なら飛行機で1……

安田菜津紀の写真日記
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あにごぜ

 それは3月のことだった。朝の自室。いつものように目を開ける。頭はきっと目覚めているのに、体が起き上がろうとしていなかった。日付は3月29日、28歳最後の日。すぐに気……

エル・システマジャパン 震災5年  恩返しの旅 相馬からドイツへ
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相馬に生まれたエル・システマジャパン

 2012年3月末に一般社団法人エル・システマジャパンが発足すると、5月頭には相馬市との間で協定が結ばれるという驚く早さで事が進んでいった。タイミングも幸いした。震災……

石内都と、写真の旅へ
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Mexicano――「フリーダ・カーロ」……

 こうして撮影をつづけた石内だが、その終盤近く、ショッキングな知らせがもたらされた。東京の石内の自宅の留守番電話に残されたメッセージが伝えられてきたのだが、それ……

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ドイツからの予期せぬ一言

 始まりは1本の電話だった。2012年2月、日本ユニセフ協会の東日本大震災の緊急支援本部のチーフコーディネーターを務めていた菊川穣のもとに電話が届いた。受話器の向こう……

安田菜津紀の写真日記
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あかり

 北の地にようやく訪れた、春。新しい一歩を踏み出す季節だ。山肌に微かに溶け残った雪が見える陸前高田の街にも、柔らかな風が吹き始めていた。  「ほら、顔固いぞ!」と……

チャーリーさんのタコスの味――ある沖縄史
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沖縄から日本が見える?

 「沖縄に行ってこい。沖縄からは日本が見える」  昭和30年頃、日本研究のためウィーンから東京へ来た青年が「日本が見えない」と悩んでいた時、柳田國男が助言したという……

石内都と、写真の旅へ
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Mexicano――「フリーダ・カーロ」……

 石内はフリーダの遺品を「Mother’s」や「ひろしま」と同様に、自然光を利用して撮る。35㎜のカラーネガフィルムを詰めたニコンF3、手持ちというスタイルも同じだ。  「……

安田菜津紀の写真日記
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夜を越えて

 イラク北部の都市、ドホーク。真下に広がる夜景は美しく、けれども静かな安らぎが満ちていた。この数十キロ先で戦闘が起きている、その悲しみさえ包み込んでいるようだっ……

石内都と、写真の旅へ
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Mexicano――「フリーダ・カーロ」……

 コヨアカンのブルーハウスに暮らす陽気で活発な美少女フリーダは、一九一三年、六歳の時に小児麻痺に冒された。九カ月もの間ベッドを離れることができず回復後も右足は細……

安田菜津紀の写真日記
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輝き

 3月11日、夕刻の岩手県陸前高田市。暗闇に包まれていく市街地を、小さな灯たちが彩る。「高田に輝(ひかり)の花を咲かせよう」は、今年で三度目の開催を迎えていた。「……

石内都と、写真の旅へ
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Mexicano――「フリーダ・カーロ」……

 石内都が、メキシコ近代を代表する画家フリーダ・カーロ(一九〇七~五四)の遺品を撮影するためにメキシコに向かうと言ったのは、二〇一二年二月のことだった。  フリ……

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「考える人」から生まれた本

  • 春間豪太郎草原の国キルギスで勇者になった男

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考える人とはとは

何かについて考え、それが「わかる」とはどういうことでしょうか。

「わかる」のが当然だった時代は終わり、平成も終わり、現在は「わからない」が当然な時代です。わからないことを前提として、自分なりの考え方を模索するしかありません。

わかるとは、いわば自分の外側にあるものを、自分の尺度に照らして新しく再構成していくこと。

"Plain living, high thinking"(シンプルな暮らし、自分の頭で考える力)*を編集理念に、Webメディア「考える人」は、わかりたい読者に向けて、知の楽しみにあふれたコンテンツをお届けします。

*産業革命後に急速な都市化が進むロンドンで、イギリスの詩人ワーズワースが書き遺した言葉。

 

 

「考える人」編集長
松村 正樹


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