シンプルな暮らし、自分の頭で考える力。
知の楽しみにあふれたWebマガジン。
 
 

「こころ」一覧

住職はシングルファザー!
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  • こころ
  • エッセイ

1. お坊さんの結婚と離婚

お坊さん、結婚を決意する  「結婚することにした」  27歳のある日のこと。ぶっきらぼうに、両親にそう報告した。  いや、報告したというより、宣戦布告に近かった。  ……

歴史むし探偵
  • こころ
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台湾で見つけた、標本ラベルの謎(後篇)

(前篇はこちらから) ラベル付け替え事件の謎  1980年、国立科学博物館の黒沢良彦博士(故人)は、『素木(しらき)標本(ひょうほん)の由来と経緯を知らなくては、台湾の甲……

歴史むし探偵
  • こころ
  • ルポ

台湾で見つけた、標本ラベルの謎(前篇)

3月の下旬に台湾へ行った 「久しぶりにしがらみ無しで何も考えずに台湾でも行きませんか?」  そう誘ってくれたのは虫仲間の新里達也さんだった。環境調査会社の社長を最……

村井さんちの生活
  • くらし
  • こころ
  • エッセイ

義父のお尻が大事件!?

 その日、私は急ぎの翻訳原稿の見直し作業に追われていた。訳しているのはとても長く、難解な一冊で、ここ数ヶ月間、ノンストップで訳し続けているがなかなかどうして手強……

考える四季
  • こころ
  • くらし
  • エッセイ

日記を読むおもしろさ

他人の日記を読むこと  日記を読むのはおもしろい。そこには自分とは違う他人の生活の様子が記されている。他人の生活の様子なんか知ってなにがおもしろいんだと思う向き……

言葉は「間違い」の中から生まれる
  • ことば
  • こころ
  • 対談

後篇 オノマトペから言語が発達した?

(前篇はこちらから) 高野 今井先生も最近『言語の本質』(秋田喜美氏との共著)という本を出されましたよね。 今井 はい。この本では、どうやって言語の多様性が生まれ……

言葉は「間違い」の中から生まれる
  • ことば
  • こころ
  • 対談

前篇 AIは「ジェスチャーゲーム」を知ら……

高野 今井先生は、著者のモーテンさんをよくご存知だそうですね。 今井 友達とまでは言いませんが、すいぶん長い付き合いです。同じ分野の研究者なので、学会に行けば会……

たいせつな本 ―とっておきの10冊―
  • こころ
  • まなぶ
  • エッセイ

広島に気づく10冊

(18)小説家・小山田浩子の10冊

 サミットもありますし広島の本を、と依頼されました。私は広島に生まれ育ちいまも住んで今年で40年、たまにこういう広島に関する依頼があります。もちろんとてもありがた……

村井さんちの生活
  • くらし
  • こころ
  • エッセイ

歯医者に行くだけなのに

 先日突然義父から電話があり、またしても「お母さんを歯医者に連れて行きたい」と相談された。  「奥歯が痛いって言ってるんや」ということだったので、翌日、仕事を終え……

堀部安嗣「建築の対岸から」
  • くらし
  • こころ
  • エッセイ

若松英輔にきく、身体の内に建てる家とは?……

 建築とは言うまでもなく人の身体の〈外〉に柱や屋根を築いてゆく行為です。そして身体を覆うスケール感やダイナミックさに魅了されたのが、私たち建築を生業とする人たち……

堀部安嗣「建築の対岸から」
  • くらし
  • こころ
  • エッセイ

若松英輔にきく、身体の内に建てる家とは?……

(前編はこちらから) 古い本と古い建築 堀部 家は人が弱くなれる場所、という話でしたが、こういった「弱い」とか、「古い」とかいった言葉に価値を見出せない日本語の状……

#タナカヒロカズを探して
  • こころ
  • 世の中のうごき
  • ルポ

1. タナカヒロカズ を探しています。

ギネス世界記録に挑戦!  ハロウィンを控えた週末、夕暮れ時の渋谷。2022年10月29日のことだ。いよいよギネスブックにタナカヒロカズの名前が躍るのか。貸し切った映画館……

村井さんちの生活
  • くらし
  • こころ
  • エッセイ

愛だろ、愛っ。

 先日、久しぶりにケアマネさんから電話がかかってきた。「理子さぁん……」と、何か事件があったことを匂わせるトーン。まずい、また何かあったのか!? と非常に焦った。 ……

堀部安嗣「建築の対岸から」
  • くらし
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中島岳志にきく、死者の声が聴こえる場所と……

(前篇はこちらから) 映画『キャスト・アウェイ』と私たちの歴史 堀部 以前『キャスト・アウェイ』(2000年)という映画を観ました。フェデックスの飛行機が墜落し、トム……

堀部安嗣「建築の対岸から」
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中島岳志にきく、死者の声が聴こえる場所と……

 若い頃から東大寺や奈良公園周辺を歩き、悠久の時間を感じながら物事を考えることが好きでした。いままで数十年にわたって何十回と奈良を訪れてきましたが、ここに来ると……

堀部安嗣「建築の対岸から」
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序文 もう建築はいらない?

 私は二つの環境に興味をもち建築を設計してきました。一つは〈建築を包み込む〉環境で、これを〈大きな環境〉と呼ぶことにします。そしてもう一つは〈建築に包まれる〉環……

考える四季
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四国遍路を世界遺産に!――札所住職の考え……

白川密成『マイ遍路』 2023/03/17 公式HPはこちら。 四国にある八十八の霊場を巡礼するお遍路。本書は、そのひとつ第五十七番札所・栄福寺の住職が、六十八日をかけてじっ……

Superfly越智志帆『ドキュメンタリー』試し読み

お酒と私

お酒、好きなんです。 いったい何の告白なんだ! って感じですけど(笑)。今回はお酒と私の関係についてあれこれ書いてみたいと思います。と言って、すごくお酒に詳しいと……

村井さんちの生活
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認知症に備わった「能力」

 すっかり春めいてきて、近隣の山から黄色い煙が吐き出されるようになった。花粉だ。庭の雑草もじわじわと伸びてきて、冬の終わりを告げている。そろそろ本格的なリゾート……

Superfly越智志帆『ドキュメンタリー』試し読み

まさかのアンチエイジング

歌いたくてウズウズしていたので、オンラインライブ、やってしまいました!(2020年11月3日) 今年はインプットの年と決めていたので、締め切りを設けずのんびり曲を作るつ……

黒川創×行司千絵 「性」をどうやって生きてきたか
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  • 世の中のうごき
  • 対談

前篇 「フリーセックス」という時代の合言……

「フリーセックス」というものがあった 黒川 京都新聞文化部の記者、行司千絵さんにお相手いただき、僕の新しい小説『彼女のことを知っている』について、お話しすること……

黒川創×行司千絵 「性」をどうやって生きてきたか
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後篇 若いころの「無為の時間」こそ今の財……

(「前篇 「フリーセックス」という時代の合言葉」はこちらから) はずかしいけど、実践するのが思想 行司 「♯MeToo運動」のことも今回盛りこんでおられます。女子高生が……

Superfly越智志帆『ドキュメンタリー』試し読み

断捨離できない

引っ越しをしようかな、なんて思い始めて、なんとなく家にあるものを整理しようとあれこれ手に取ってみたら……全然片付けられない! というか、捨てられない! 基本的に私は……

Superfly越智志帆『ドキュメンタリー』試し読み

毛髪一本勝負

髪型を変えました。 意識的に変えたというよりステイホーム中にメンテナンスができず自然に伸びてしまっただけなのですが、いい感じに伸びてくれたのでベリーショートから……

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考える人とはとは

 はじめまして。2021年2月1日よりウェブマガジン「考える人」の編集長をつとめることになりました、金寿煥と申します。いつもサイトにお立ち寄りいただきありがとうございます。
 「考える人」との縁は、2002年の雑誌創刊まで遡ります。その前年、入社以来所属していた写真週刊誌が休刊となり、社内における進路があやふやとなっていた私は、2002年1月に部署異動を命じられ、創刊スタッフとして「考える人」の編集に携わることになりました。とはいえ、まだまだ駆け出しの入社3年目。「考える」どころか、右も左もわかりません。慌ただしく立ち働く諸先輩方の邪魔にならぬよう、ただただ気配を殺していました。
 どうして自分が「考える人」なんだろう―。
 手持ち無沙汰であった以上に、居心地の悪さを感じたのは、「考える人」というその“屋号”です。口はばったいというか、柄じゃないというか。どう見ても「1勝9敗」で名前負け。そんな自分にはたして何ができるというのだろうか―手を動かす前に、そんなことばかり考えていたように記憶しています。
それから19年が経ち、何の因果か編集長に就任。それなりに経験を積んだとはいえ、まだまだ「考える人」という四文字に重みを感じる自分がいます。
 それだけ大きな“屋号”なのでしょう。この19年でどれだけ時代が変化しても、創刊時に標榜した「"Plain living, high thinking"(シンプルな暮らし、自分の頭で考える力)」という編集理念は色褪せないどころか、ますますその必要性を増しているように感じています。相手にとって不足なし。胸を借りるつもりで、その任にあたりたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。

「考える人」編集長
金寿煥


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