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「世の中のうごき」一覧

ロベスピエール 民主主義の殉教者
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第7回 能動国民と受動国民

「10月事件」という衝撃  バスティーユ監獄襲撃から3ヶ月、「第2の革命」と呼ばれる事件が勃発する。  議会では、国王の暫定的(停止的)拒否権が承認される一方で、二……

文学は予言する
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第5回  アマンダ・ゴーマンの詩が提起し……

(*本連載について) 大統領就任式で披露された「言葉と声の力」  ここからは、現代を象徴するもうひとつの特徴である「多様性と他者性」、つまり異なる人種や文化、言語……

ロベスピエール 民主主義の殉教者
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第6回 ヴェルサイユの華

全国三部会の開催  当時、ヴェルサイユは人口およそ5万5千、約60万人のパリに比べれば少ないが、アラスのほぼ3倍の人口を抱える都市だった。パリから南西へ20キロほど……

文学は予言する
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第4回 「ミューズ」になるか、自分で書く……

(*本連載について) 女性を型にはめる「聖と魔」の理論  父権社会で男性たちが自分の理解を超えた女性の力に出会ったとき、対処に困った彼らは女性たちにレッテルを貼っ……

ロベスピエール 民主主義の殉教者
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第5回 「幸福の革命」に向けた3つの矢

「世論」の法廷  生まれる時代が少しでもずれていれば、〈本来の自己を知ることが本来の社会を知ることにつながる〉というルソーから学んだ発想が、実際に社会を変革しよ……

文学は予言する
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第3回 文学に描かれてきた「舌を抜かれる……

(*本連載について) 「口封じ」というナラティブの武器  ここからは、実社会でのみならず文学においても、さまざまな形で抑圧されてきた女性やマイノリティの「声」につ……

ロベスピエール 民主主義の殉教者
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第4回 心の「師」との出会い

「グレッセ」への讃歌  デビュー演説の翌年、未来の革命家の思想を読み解くうえで意想外に重要な論考が執筆された。「グレッセへの頌詞(しょうし)」(1785年)である。これ……

文学は予言する
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第2回 女性と子どもにとってのリアルなデ……

(*本連載について) SFから日常へ――ディストピアの曲がり角  ここで、ディストピアとSFの関係に少し触れておきたい。  ディストピア文学はもともと未来を舞台にするこ……

考える四季
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「慈母としての政治家」大久保利通

瀧井一博『大久保利通 「知」を結ぶ指導者』 2022/07/27 公式HPはこちら。 旧君を裏切り、親友を見捨てた「冷酷なリアリスト」という評価は正当なのか? 富国強兵と殖産……

ロベスピエール 民主主義の殉教者
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第3回 「名誉」を超えて

「抑圧された人々」のために  当時、アラスは2万2千人ほどの住民が暮らす地方の中心都市だった。それでも、長引く不況で繊維産業は衰退し、伝統的な穀物取引に多くを依存……

文学は予言する
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第1回 ディストピア文学はなぜ長年流行し……

*本連載について  わたしは翻訳業と並行して、2000年頃から新聞や雑誌で書評の執筆を始めましたが、気づいたら、書評や評論のほうが仕事の大部分を占めるようになってい……

河合隼雄物語賞・学芸賞
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第10回河合隼雄物語賞・学芸賞授賞作決定

2022年6月6日、一般財団法人河合隼雄財団の主催(協力:新潮社)による「河合隼雄物語賞」「河合隼雄学芸賞」の第10回選考会が開催され、授賞作が決定しました。 第10回河……

ロベスピエール 民主主義の殉教者
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第2回 美徳と悪徳

「生真面目で、勤勉な」少年時代  アラスは、フランス北部アルトワの州都(県庁所在地)である。その地で、弁護士のフランソワ・ド・ロベスピエールとジャクリーヌ・カロ……

ロベスピエール 民主主義の殉教者
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第1回 真の民主主義を求めて

「ポピュリスト」以後  トランプ前アメリカ合衆国大統領がワシントンを去って1年と半年が経つ。在任中は、社会を敵と味方に分断し、議会やマスメディアに代表される既成権……

水野良樹×柴那典「ヒットは難しいけれど」
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『犬は歌わないけれど』&『平成のヒット曲……

(前回の記事へ) ヒット曲=オルゴールになる歌 柴 水野さんの『犬は歌わないけれど』(新潮社)を読んで、強く印象に残ったのは印税について書かれたところです(「印税……

水野良樹×柴那典「ヒットは難しいけれど」
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『犬は歌わないけれど』&『平成のヒット曲……

時代を超えた『世界に一つだけの花』 水野 柴さんの『平成のヒット曲』(新潮新書)では、1989年から2019年まで平成の30年間、それぞれの年にヒットした曲や話題になった……

封印された分断 ブラジル勝ち負け抗争――小説『灼熱』刊行記念
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第6回 分断の終息、そして封印へ(最終回……

(前回の記事へ) 第十三章 サンパウロ事件と『臣道聯盟』  〝ブラジル勝ち負け抗争〟における襲撃事件は、1946年3月から1947年1月にかけておよそ10ヶ月にわたり続きまし……

封印された分断 ブラジル勝ち負け抗争――小説『灼熱』刊行記念
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第5回 「襲撃すれば英雄になれる!」空気……

(前回の記事へ) 第十一章 襲撃の連鎖  話を続ける前に、少し終戦後のブラジルの政治状況を説明します。終戦後、ブラジルでは独裁制を敷くヴァルガス大統領への批判が高……

封印された分断 ブラジル勝ち負け抗争――小説『灼熱』刊行記念
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第4回 日本は戦争に勝った! 戦勝デマが……

(前回の記事へ) 第八章 終戦と戦勝デマ  前出の『吉川精神』に書かれていた「大東亜への帰還」は、多くの日本移民にとっての悲願ですから、共感する人も多く、『臣道聯……

封印された分断 ブラジル勝ち負け抗争――小説『灼熱』刊行記念
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第3回 日米開戦、「敵性国」となったブラ……

(前回の記事へ) 第五章 戦時下の弾圧  第二次世界大戦が始まった時点では旗色をはっきりさせていなかったヴァルガス政権も、日米開戦翌月の1942年1月には、連合国陣営……

封印された分断 ブラジル勝ち負け抗争――小説『灼熱』刊行記念
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第2回 ブラジルに夢を求めて移住した日本……

(前回の記事へ)   第二章 ブラジルへの移民の始まり  第一章でも書いたように、〝ブラジル勝ち負け抗争〟は終戦をきっかけにしていますが、それ以前から日本移民がブラ……

封印された分断 ブラジル勝ち負け抗争――小説『灼熱』刊行記念
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第1回 5分でわかる〝ブラジル勝ち負け抗……

まえがき  こんにちは。作家の葉(は)真(ま)中(なか)顕(あき)です。  みなさんはこんなニュースを目にしたり耳にしたことはないでしょうか。 「2020年のアメリカ大統領選……

安田菜津紀の写真日記
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言葉を取り戻す旅へ(最終回)

 菅首相が退陣するという。前首相の時代から、私は言葉の意味の軽さについてずっと考えている。桜を見る会の疑惑追及では、「募ってはいるが募集はしてない」という謎の表……

安田菜津紀の写真日記
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“最終”報告、という暴力

 3月6日、スリランカ出身のウィシュマ・サンダマリさんが、名古屋出入国在留管理局で亡くなってから、5ヵ月以上が経った。8月10日、入管庁は「最終報告書」を公表したもの……

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考える人とはとは

 はじめまして。2021年2月1日よりウェブマガジン「考える人」の編集長をつとめることになりました、金寿煥と申します。いつもサイトにお立ち寄りいただきありがとうございます。
「考える人」との縁は、2002年の雑誌創刊まで遡ります。その前年、入社以来所属していた写真週刊誌が休刊となり、社内における進路があやふやとなっていた私は、2002年1月に部署異動を命じられ、創刊スタッフとして「考える人」の編集に携わることになりました。とはいえ、まだまだ駆け出しの入社3年目。「考える」どころか、右も左もわかりません。慌ただしく立ち働く諸先輩方の邪魔にならぬよう、ただただ気配を殺していました。
どうして自分が「考える人」なんだろう―。
手持ち無沙汰であった以上に、居心地の悪さを感じたのは、「考える人」というその“屋号”です。口はばったいというか、柄じゃないというか。どう見ても「1勝9敗」で名前負け。そんな自分にはたして何ができるというのだろうか―手を動かす前に、そんなことばかり考えていたように記憶しています。
それから19年が経ち、何の因果か編集長に就任。それなりに経験を積んだとはいえ、まだまだ「考える人」という四文字に重みを感じる自分がいます。
それだけ大きな“屋号”なのでしょう。この19年でどれだけ時代が変化しても、創刊時に標榜した「"Plain living, high thinking"(シンプルな暮らし、自分の頭で考える力)」という編集理念は色褪せないどころか、ますますその必要性を増しているように感じています。相手にとって不足なし。胸を借りるつもりで、その任にあたりたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。

「考える人」編集長
金寿煥


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