シンプルな暮らし、自分の頭で考える力。
知の楽しみにあふれたWebマガジン。
 
 

「こころ」一覧

Superfly ウタのタネ
  • こころ
  • くらし
  • エッセイ

お酒と私

お酒、好きなんです。 いったい何の告白なんだ! って感じですけど(笑)。今回はお酒と私の関係についてあれこれ書いてみたいと思います。と言って、すごくお酒に詳しいと……

村井さんちの生活
  • くらし
  • こころ
  • エッセイ

認知症に備わった「能力」

 すっかり春めいてきて、近隣の山から黄色い煙が吐き出されるようになった。花粉だ。庭の雑草もじわじわと伸びてきて、冬の終わりを告げている。そろそろ本格的なリゾート……

Superfly ウタのタネ
  • こころ
  • くらし
  • エッセイ

まさかのアンチエイジング

歌いたくてウズウズしていたので、オンラインライブ、やってしまいました!(2020年11月3日) 今年はインプットの年と決めていたので、締め切りを設けずのんびり曲を作るつ……

黒川創×行司千絵 「性」をどうやって生きてきたか
  • こころ
  • 世の中のうごき
  • 対談

前篇 「フリーセックス」という時代の合言……

「フリーセックス」というものがあった 黒川 京都新聞文化部の記者、行司千絵さんにお相手いただき、僕の新しい小説『彼女のことを知っている』について、お話しすること……

黒川創×行司千絵 「性」をどうやって生きてきたか
  • こころ
  • 世の中のうごき
  • 対談

後篇 若いころの「無為の時間」こそ今の財……

(「前篇 「フリーセックス」という時代の合言葉」はこちらから) はずかしいけど、実践するのが思想 行司 「♯MeToo運動」のことも今回盛りこんでおられます。女子高生が……

Superfly ウタのタネ
  • こころ
  • くらし
  • エッセイ

断捨離できない

引っ越しをしようかな、なんて思い始めて、なんとなく家にあるものを整理しようとあれこれ手に取ってみたら……全然片付けられない! というか、捨てられない! 基本的に私は……

お坊さんらしく、ない。
  • こころ
  • くらし
  • エッセイ

二十三、「自己カルト」だったのかもしれな……

 大学に入ってまもなく(GW明けくらいからだろう)、私は大学にほとんどいかなくなった。今を去ること40年以上前の話である。  毎日のスケジュールは、忘れもしない。……

お客さん物語
  • くらし
  • こころ
  • エッセイ

29.コース料理受難の時代

 コース料理が好きです。財力と時間に余裕があれば、今後の生涯で全ての食事をコース料理にしたいくらいです。割烹とフレンチを中心に、イタリアンもエスニックも中華も、……

Superfly ウタのタネ
  • こころ
  • くらし
  • エッセイ

毛髪一本勝負

髪型を変えました。 意識的に変えたというよりステイホーム中にメンテナンスができず自然に伸びてしまっただけなのですが、いい感じに伸びてくれたのでベリーショートから……

錦織一清『少年タイムカプセル』試し読み
  • 思い出すこと
  • こころ
  • エッセイ

錦織一清『少年タイムカプセル』試し読み

錦織一清『少年タイムカプセル』 2023/3/1 公式HPはこちら。 はじめに――小さな町の小さな家  高気圧が張り出した真夏の河川敷に、鉄橋を渡る電車の音が、下町の夏休みを演……

村井さんちの生活
  • くらし
  • こころ
  • エッセイ

「ぼけますから、よろしくお願いします。」……

 義母が認知症になってからというもの、認知症関連の書籍やドキュメンタリーを山ほど読んだり視聴したりしてきた。そのなかで、私がいちばん好きな作品は、信友直子監督が……

お坊さんらしく、ない。
  • こころ
  • くらし
  • エッセイ

二十二、育成の困難――優秀な上司のもとで……

 私は今年「前期高齢者」になる。すると、話をする同年輩の人は、大抵はどこかの会社の幹部クラスか、何らかの団体の役員級、いわゆる「上」の人たちが多くなる。  そう……

お客さん物語
  • くらし
  • こころ
  • エッセイ

28.ざわつかせるお客さん

 世の中の飲食店は大まかに2種類あります。  ひとつは、複数注文やコース料理が前提の店。居酒屋やバル、フレンチやイタリアンのレストランなどです。焼肉屋さんもそう……

ロビンソン酒場漂流記
  • たべる
  • こころ
  • ルポ

第8夜 ロマンとともに30年

 つぎのロビンソン酒場は座間にある。神奈川県座間市である。  編集者のMさんから座間がどんなところかと聞かれて、思わず、  「米軍基地と日産の工場があるところ」  ……

村井さんちの生活
  • くらし
  • こころ
  • エッセイ

私って意地悪かな

 ダブルコロナ感染という地獄のような年末を乗り越え、無事正月を迎え、めでたしめでたし……となるはずだったのだが、私の後期高齢者介護の情熱は、見事に冷え切ってしまっ……

お客さん物語
  • くらし
  • こころ
  • エッセイ

27.忘年会ノスタルジー

 僕が会社勤めをしていたのは1990年代。その頃は毎年12月になると忘年会ラッシュが始まりました。チームの忘年会、課の忘年会、部の忘年会、そして支店全体の大忘年会、そ……

お坊さんらしく、ない。
  • こころ
  • くらし
  • エッセイ

二十一、「宗教2世」と「カルト2世」

 昨年に勃発して、年を越してもそのまま大問題であり続けている案件と言えば、国外ならウクライナの戦争だろうし、国内なら元首相の銃殺に端を発して浮上した、某宗教団体……

お客さん物語
  • くらし
  • こころ
  • エッセイ

26.平成クリスマス狂想曲

 僕が外食の楽しさに目覚めた平成初期。その時代、巷には「クリスマスディナー」というものがありました。いや、今ももちろんクリスマスディナーはありますが、当時のそれ……

村井理子×鹿田昌美「『母親になって後悔してる』が巻き起こしたもの」
  • こころ
  • くらし
  • 対談

後篇 わたしたちはもっと本音を言ってもい……

(前篇「『母親』×『後悔』という組み合わせのタブー」へ) わたしがわたしである時間 村井 「理想的な従業員」として日々生活していると、母でも妻でも翻訳家でもない、……

村井理子×鹿田昌美「『母親になって後悔してる』が巻き起こしたもの」
  • こころ
  • くらし
  • 対談

前篇 「母親」×「後悔」という組み合わせ……

荒れ狂う「わかりみ本線日本海」 鹿田 はじめまして、『母親になって後悔してる』が3月に出版された直後から、村井さんがずっとSNSなどで応援してくださっていたのを拝見……

お坊さんらしく、ない。
  • こころ
  • くらし
  • エッセイ

二十、お布施はこわい

 修行僧になって最初の2年、私は全く永平寺の外に出なかった。  「お前みたいに我儘なヤツは、まずは僧堂でガンガン削られなきゃダメだ。3年と言いたいところだが、まず2……

お客さん物語
  • くらし
  • こころ
  • エッセイ

25.飲食店と価格(2)――「値上げ」を……

 前回のお話の舞台となった定食屋さんで、その日もうひとつ、ちょっと印象に残った出来事がありました。入店したお客さんを席に案内するたびに、店員さんはこんなことを言……

村井さんちの生活
  • くらし
  • こころ
  • エッセイ

義父の妨害工作

 義父による謎の介護サービス拒否活動がはじまって早数か月。後期高齢者、そして認知症患者の介護について徐々に悟りつつある私が最近考えるのは、育児と介護は大変よく似……

お客さん物語
  • くらし
  • こころ
  • エッセイ

24.飲食店と価格(1)――「1000円……

 お気に入りの定食屋さんがあります。同じ区内に5店舗ほどを展開しており、チェーン店というまでの規模ではありません。しかしどの店舗もなかなか流行っているようで、こ……

MAIL MAGAZINE

「考える人」から生まれた本

もっとみる

テーマ

  • くらし
  • たべる
  • ことば
  • 自然
  • まなぶ
  • 思い出すこと
  • からだ
  • こころ
  • 世の中のうごき
  •  

考える人とはとは

 はじめまして。2021年2月1日よりウェブマガジン「考える人」の編集長をつとめることになりました、金寿煥と申します。いつもサイトにお立ち寄りいただきありがとうございます。
「考える人」との縁は、2002年の雑誌創刊まで遡ります。その前年、入社以来所属していた写真週刊誌が休刊となり、社内における進路があやふやとなっていた私は、2002年1月に部署異動を命じられ、創刊スタッフとして「考える人」の編集に携わることになりました。とはいえ、まだまだ駆け出しの入社3年目。「考える」どころか、右も左もわかりません。慌ただしく立ち働く諸先輩方の邪魔にならぬよう、ただただ気配を殺していました。
どうして自分が「考える人」なんだろう―。
手持ち無沙汰であった以上に、居心地の悪さを感じたのは、「考える人」というその“屋号”です。口はばったいというか、柄じゃないというか。どう見ても「1勝9敗」で名前負け。そんな自分にはたして何ができるというのだろうか―手を動かす前に、そんなことばかり考えていたように記憶しています。
それから19年が経ち、何の因果か編集長に就任。それなりに経験を積んだとはいえ、まだまだ「考える人」という四文字に重みを感じる自分がいます。
それだけ大きな“屋号”なのでしょう。この19年でどれだけ時代が変化しても、創刊時に標榜した「"Plain living, high thinking"(シンプルな暮らし、自分の頭で考える力)」という編集理念は色褪せないどころか、ますますその必要性を増しているように感じています。相手にとって不足なし。胸を借りるつもりで、その任にあたりたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。

「考える人」編集長
金寿煥


ランキング

「考える人」から生まれた本

イベント

テーマ

  • くらし
  • たべる
  • ことば
  • 自然
  • まなぶ
  • 思い出すこと
  • からだ
  • こころ
  • 世の中のうごき

  • ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号第6091713号)です。ABJマークを掲示しているサービスの一覧はこちら