シンプルな暮らし、自分の頭で考える力。
知の楽しみにあふれたWebマガジン。
 
 

「エッセイ」一覧

随筆 小林秀雄
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三十四 情と欲のわきまえ

 今年の大学入試センター試験に、本居宣長の「石上私淑言」(いそのかみのささめごと)が出た。「次の文章は『石上私淑言』の一節で、本居宣長が和歌についての自身の見解……

村井さんちの生活
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突然の入院騒ぎ その1

DAY 1 息ができない  歩いているだけで息が切れてしまい、愛犬ハリーの散歩に行くことが出来なくなって三日目。強い疲労感をどうすることもできない。時間外ではあったけ……

分け入っても分け入っても日本語
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「猫・犬」

 私たちに最も身近な愛玩動物といえば、犬と猫です。「犬猫」と並べて言いますが、語源についてよく議論になるのは、とりわけ猫のほうです。  最近も、テレビ番組で、猫……

最後の読書
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10 古典が読めない!

 私がある本をえらぶのか、それともある本が私をえらぶのか。いずれにせよ、近ごろは、じぶんとおなじ年ごろの70代から80代ぐらいの人たちが書いた本を手にとる機会が、め……

随筆 小林秀雄
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三十三 天寿を磨く

 前回、小林先生と井伏鱒二さんの酒の飲み方について聞いてもらったが、小林先生にも井伏さんにも可愛がられ、絶大な信頼を寄せられていた編集者に菅原国隆さんがいる。た……

村井さんちの生活
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元旦、道路に寝転んで

 今年こそ、絶対に十分な休息を取ると決めていた年末年始だったけれど、やはり今年もドタバタと年を越してしまい、気づけば正月はすっかり終わっていた。ゆっくりと休めた……

おかぽん先生青春記
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不純な動機

 前回の予告通り大学時代の読書の話をしよう。代々木ゼミナールで有意義な時間を過ごした僕は、慶応義塾大学に補欠合格し、クラシカル・ギタークラブに所属した。ギター部……

随筆 小林秀雄
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三十二 惜しいのは命だけだ

 奥湯河原の「加満田」で毎年のように小林先生と年越しをし、毎週木曜日には程ヶ谷カントリー倶楽部でゴルフを楽しんだ批評家、中村光夫さんに、『≪論考≫小林秀雄』という……

随筆 小林秀雄
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三十一 小林先生の年越し

 小林秀雄先生の年越しは、毎年、神奈川県奥湯河原の旅館「加満田」(かまた)でだった。  今ではもうよく知られている話のようだが、先生と「加満田」との縁は昭和二十……

最後の読書
  • ことば
  • エッセイ

09 それは「歴史上の人物」ですか?

 敗戦後の本がない時代にそだったので、子どものころは、本は買ってもらうというよりも、どちらかといえば、友だちの家や近所のお兄さんから借りてくるものと思っていた。……

御つくりおき――京都のひととモノとのつきあいかた――
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08 京の味をロンドンでも再現したくて、……

 日本には節目節目に決まったものを食べる習慣がたくさんあります。お節の数々に始まり、1月7日の七草粥、鏡開きのおぜんざい、端午の節句の粽(ちまき)や柏餅、土用の……

おかぽん先生青春記
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そして、あの頃の歌たち

 僕らのギター部はあくまで「クラシカルギター・クラブ」だったから、ナイロン弦を張ったなで肩のギターを持ちより、18-20世紀初頭までに作られた曲の合奏や独奏をするの……

チャーリーさんのタコスの味――ある沖縄史
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ご飯が大事

 在沖米軍と一口に言っても、部隊によって街の雰囲気は違い、食べる量も違うそうだ。コザは嘉手納基地の門前町だから空軍(エアフォース)が多く、家族で住んでいる地上勤……

村井さんちの生活
  • ことば
  • くらし
  • エッセイ

思わぬプレゼント

 先日、覚えのない荷物が届いた。とても大きな箱に梱包されたそれは、送り状を見ると、どうも自分で注文したらしい。しかし、まったく記憶にない。恐る恐る箱を開けてみた……

チャーリーさんのタコスの味――ある沖縄史
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沖縄タコスの戦後史

(前回まで)「チャーリー」こと勝田直志さんは、コザの有名なタコス専門店「チャーリー多幸寿」の創業者。沖縄戦の生き残りでもある。1956年創業のレストランをタコス専門……

AI時代を生き延びる、たったひとつの冴えたやり方
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会社の消滅とAIノマドの時代

ある一族の創造的生き残り戦略  先日、公益財団法人・奥出雲多根自然博物館(館長:宇田川和義さん)で開催された「こども未来まつり」に招かれて参加した。シンポジウム……

随筆 小林秀雄
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三十 日本酒の受難と復活

 鎌倉の小町通りに、「奈可川」という小料理の店がある。小林秀雄先生行きつけの店のひとつで、私たちも何度も連れていってもらったが、この店で先生のいちばんの目当ては……

AI時代を生き延びる、たったひとつの冴えたやり方
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昔話の続きである

会社ってェ奴は2  この買う買う詐欺は、個人的に大いに勉強になったが、私の父親が「あこぎなやり口」に怒って、広告代理店に苦情を申し立てると言い出した。  すでに書……

最後の読書
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08 手紙と映画館が消えたのちに

 小説であれ随筆であれ、新しい本がでたと知ると、すぐ本屋に向かう。そんな作家が私にもわずかながらいて、そのひとりが山田稔なのです。  家にもどって、ときには家に……

安田菜津紀の写真日記
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“子どもを産んでこそ”に思うこと

 「お子さんはまだなの?」30歳になってから、これまでよりもそう尋ねられることが多くなった。日常会話の一部のような言葉かもしれない。ただ「早い方がいいわよ」「産ん……

随筆 小林秀雄
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二十九 小林先生の酒

 小林秀雄先生は、酒がたいへん好きだった。それも、日本酒である。  召し上がるときは、必ず燗(かん)にされた。日本酒は燗にして飲むようにできている、燗にしてこそ……

分け入っても分け入っても日本語
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「ばれる」

 明治時代の後期が舞台のドラマで、腰が痛い様子を見せる母親に対し、息子が言います。「もう痛(いと)うないんやろ、おかあちゃん。ばれてるで」。  この「ばれる」は明……

AI時代を生き延びる、たったひとつの冴えたやり方
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会社の消滅とAIノマドの時代……の前に

 第四次産業革命は、すでに起きている情報革命の進化形と考えることができる。コンピュータができました、インターネットができました、Wi-Fiが普及しました、誰もがパソ……

御つくりおき――京都のひととモノとのつきあいかた――
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07 視力そのものでもあるような快適な眼……

「御つくりおき」というとハードルが高そうなイメージがあります。けれど普段あまり意識していないだけで結構たくさんの人が実は職人さんのお世話になっているものです。京……

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考える人とはとは

何かについて考え、それが「わかる」とはどういうことでしょうか。

「わかる」のが当然だった時代は終わり、平成も終わり、現在は「わからない」が当然な時代です。わからないことを前提として、自分なりの考え方を模索するしかありません。

わかるとは、いわば自分の外側にあるものを、自分の尺度に照らして新しく再構成していくこと。

"Plain living, high thinking"(シンプルな暮らし、自分の頭で考える力)*を編集理念に、Webメディア「考える人」は、わかりたい読者に向けて、知の楽しみにあふれたコンテンツをお届けします。

*産業革命後に急速な都市化が進むロンドンで、イギリスの詩人ワーズワースが書き遺した言葉。

 

 

「考える人」編集長
松村 正樹


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