シンプルな暮らし、自分の頭で考える力。
知の楽しみにあふれたWebマガジン。
 
 

「くらし」一覧

若松英輔×山本芳久「人生のソムリエ」になろう
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第1回 世界を肯定してみよう

『世界は善に満ちている』刊行記念

善は悪よりも優位にある 若松 じつは山本さんとは、三十年来の友人で『キリスト教講義』(文藝春秋)という共著も出したことがあります。これまでも折にふれてトマス・ア……

よりみち日記2
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11. こどくな日々

マイ・フェア・ダディ! 介護未満の父に娘ができること
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6.大掃除のために重要な二、三の事柄

 半年前の父の住まいを一言で表すなら、「汚部屋寸前」だった。どこもかしこもものだらけで、掃除をしようにも満足にできない。よくある実家の姿ではあるが、ここに越して……

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はじめに~私、元タカラジェンヌ見習いです……

 宝塚を目指すという将来の夢は、極めて限定的だ。 「ミュージカルや演劇をやる人になりたい」という夢ならば、様々なレッスン方法や経歴が達成に繋がる。だが、「宝塚の……

考える猫のその日暮らし
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え!?

没イチ、カンボジアでパン屋はじめます!
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14. ぶきっちょスレイモンの入院と剛腕……

杜撰なカンボジア医療体制に驚く  スレイモンの入院の知らせを受け、状況を聞き出すうちに、カンボジアには日本のような医療保険制度がなく、治療費を支払える能力がなけ……

村井さんちの生活
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私は飢えている

 自宅勤務歴15年以上の私にとって、コロナ禍での自粛生活は、慣れた勤務形態の延長線上の暮らしのようなものだと考えていたし、私にとって、さほど大きな問題ではないと思……

安田菜津紀の写真日記
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10年前からの「恩送り」

 むごいことが続いている。ミャンマーでは2月のクーデター後、軍による市民への凄惨な暴力が繰り返されている。現地から届く映像の数々を見ていると、10年前、戦火が広が……

考える猫のその日暮らし
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序列2

没イチ、カンボジアでパン屋はじめます!
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13.ユルユルな役所の仕事に驚く

商業省営業許可申請なのに個人口座に入金  剛腕・バンデス主導のもと、6人のスタッフを新たに迎えたことは前回までにお話しした。バンデスが次にやってくれたのは、商業省……

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100万人が苦しむ吃音 新人看護師を自死……

7年越しの労災認定  札幌の病院に看護師として勤務していた飯山博己さん(享年34)が2013年7月に自死したことについて、2020年10月14日、札幌地方裁判所は、労災と認定し……

よりみち日記2
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10. 阿部さんとの再会

おかしなまち、おかしなたび 続・地元菓子
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ながましのはなし

富山県富山

 本を編集、執筆していると、常に後悔がつきまとい、一度として納得のできるものをつくれたためしがないのだが、その後悔を長く引きずることもあれば、しばらくするときれ……

マイ・フェア・ダディ! 介護未満の父に娘ができること
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5. 生活を回す、その前に。

 父の文鳥は一日おきにひとつ、ふたつと無精卵を産み続けている。体に負荷が掛かるだけで、いいことはひとつもない。父も心配で仕方がないらしく、ペットショップに相談し……

考える猫のその日暮らし
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運動神経

村井さんちの生活
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中2男子の塩対応

 仕事の合間にSNSを覗いていたら、偏食の子どもの子育ては大変という書き込みを偶然発見した。「わ・か・る・わ~」と思わず声が出た。ものすごい共感だった。そうだよね……

没イチ、カンボジアでパン屋はじめます!
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12. まさかの持ち逃げ騒動

製パン指導の前に予想外の算数指導  バンデスの辣腕(?)によって、6人のスタッフが増えた。しかし問題は、これだけの未経験者にどのようにパン作りを教えるか、だった。……

最後の読書
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35 わが人生の映画ベスト10 その2

 むかし見て感動したからというよりも、死ぬまでにあと1度、いや、できれば2度か3度は見ておきたい。それを基準に「ベスト10」をえらぶことにした、と前回の終わりに書い……

よりみち日記2
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9. あべさんとの別れ

安田菜津紀の写真日記
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森喜朗氏の発言の「土台」は至るところに

 東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長が2月3日、JOC(日本オリンピック委員会)の臨時評議員会で、「女性っていうのは競争意識が強い。誰か1人が手をあ……

考える猫のその日暮らし
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序列

没イチ、カンボジアでパン屋はじめます!
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11. 開店準備に辣腕をふるう「自称コン……

店名の変更からスタッフの新規採用まで  前回、カフェでたまたま出会って知り合いになったカンボジア人男性のバンデスは、野党救国党の元国会議員だったことを書いた。初……

分け入っても分け入っても日本語
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「ホルモン焼き」

 ブタなどの内臓を切って焼く料理を「ホルモン焼き」と言います。この「ホルモン」は、ドイツ語のHormon(内分泌物質)から来たと考えられます。ところが、「実は日本語だ……

yamaaruki27illust
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雲取山でテント泊を満喫する

 みなさま、こんにちは!  日々野鮎美(27歳 会社員)です。  わたくし、”山ガール”ならぬ”単独登山女子”なんて名乗っていますが、要するに人見知りです……(?!)。 (私……

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考える人とはとは

 はじめまして。2021年2月1日よりウェブマガジン「考える人」の編集長をつとめることになりました、金寿煥と申します。いつもサイトにお立ち寄りいただきありがとうございます。
「考える人」との縁は、2002年の雑誌創刊まで遡ります。その前年、入社以来所属していた写真週刊誌が休刊となり、社内における進路があやふやとなっていた私は、2002年1月に部署異動を命じられ、創刊スタッフとして「考える人」の編集に携わることになりました。とはいえ、まだまだ駆け出しの入社3年目。「考える」どころか、右も左もわかりません。慌ただしく立ち働く諸先輩方の邪魔にならぬよう、ただただ気配を殺していました。
どうして自分が「考える人」なんだろう―。
手持ち無沙汰であった以上に、居心地の悪さを感じたのは、「考える人」というその“屋号”です。口はばったいというか、柄じゃないというか。どう見ても「1勝9敗」で名前負け。そんな自分にはたして何ができるというのだろうか―手を動かす前に、そんなことばかり考えていたように記憶しています。
それから19年が経ち、何の因果か編集長に就任。それなりに経験を積んだとはいえ、まだまだ「考える人」という四文字に重みを感じる自分がいます。
それだけ大きな“屋号”なのでしょう。この19年でどれだけ時代が変化しても、創刊時に標榜した「"Plain living, high thinking"(シンプルな暮らし、自分の頭で考える力)」という編集理念は色褪せないどころか、ますますその必要性を増しているように感じています。相手にとって不足なし。胸を借りるつもりで、その任にあたりたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。

「考える人」編集長
金寿煥


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