「こころ」一覧
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遊びじゃねえんだよ~認知症の義母、ワクチ……
後期高齢者である両親のワクチン接種、義父に続いて義母の一回目。間違いなく死闘。報告します。 正直な話、私にとっては義父よりも義母の方がよっぽど楽だ。認知症と……
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18. さらば、バンデス(2)――良くも……
野党派陣営から与党派陣営へお引っ越し 野党救国党の元国会議員だったバンデスの家を出るため、次の貸店舗を見つけてくれた友人バナリーは、「今度の家主はフン・セン側……
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音楽はなぜリベラル・アーツに含まれたのか
音楽は「生の根幹」に結びついている 音楽は、少し贅沢な、余った時間の娯楽だとみなされることがある。確かに気持ちに余裕が生まれれば、ふと音楽が聴きたくなるものだ……
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義父、ワクチンを接種する
先日、義父の新型コロナウイルスワクチン接種1回目が無事終了した。予約段階から1回目接種終了まで死闘続きだったので、その詳細を報告したい。 義父は現在87歳で、滋……
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一、「老師」はつらいよ
お坊さんに呼びかけるとき、どう言ったらいいのかというのは、一般の人には結構悩むところらしい。 「どう言えばいいんですか? 和尚(おしょう)さんでいいんですか?」 ……
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17. さらば、バンデス(1)――亡命中……
逮捕? 射殺? クーデター!? 膨らむ妄想 自称コンサル、バンデスのおかげ(?)で、素性が分からないスタッフがどんどん集まった。高校卒業試験に落ちてぶらぶらして……
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博士研究員と余剰博士
紆余曲折の末、俺は人生で3か所めのポスドクを、母校の慶応義塾大学でつとめることになった。給与をもらう境遇はありがたかったが、先が見えないのは厳しかった。当時、……
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第3回 生きざま・死にざまとは?
そろそろ“人生”を語ろうか――。
(前回の記事へ) 「生きざま・死にざまとは?」 みうら 人は生まれた瞬間に余生が始まる。「死ぬために生きる」のではなく、「死ぬまで生きる」だけ リリー 死んだら全……
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第2回 それで結局、仕事とは?
そろそろ“人生”を語ろうか――。
(前回の記事へ) 「それで結局、仕事とは?」 みうら 人生の「本業」ではなく、あくまで生きるための手段である リリー 仕事とは、今すぐお金にならないけど未来のため……
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7.2デイズのクリーニング公演
前号では、フジロック公演(介護未満の父の生活をつつがなく回すこと)の下準備とも言える、家の大掃除開始直後の様子を記した。今回は作業の流れに沿って、イベンターで……
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第1回 不安とは?
そろそろ“人生”を語ろうか――。
「不安とは?」 みうら 本当に不安なときは逆に不安を感じないようにできてる リリー 人生を逆算すれば、「不安」よりも「すべきこと」が見えてくるはず みうらじゅん×リ……
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重心
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16. スタッフ希望の若者たちを通して見……
彼女たちに利用された私 「スタッフはもっといた方がいい。知り合いや友だちに声をかけて!」と、バンデスがスタッフに言っていたようで、スタッフの従兄弟やら、同郷の友……
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ポスドクは続くよいつまでも
1993年春、紆余曲折の末、俺はまだポスドクであった。つげ義春の「李さん一家」みたいだな。「この奇妙な一家がそれからどこへ行ったかというと……実はまだ二階にいるので……
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不安を先取りして抱える
とうとう恐れていた日が来てしまった。わが家の息子たちが揃って中学三年生に進級した。私はこの日が来るのをもう何年も前から恐れていて、できればこのまま何ごともなか……
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12. あたらしい居場所
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何故!?
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15. ダメ! 食品ロス!! 試食受け入……
「冷蔵庫開けっ放しにするな」って何回言えば分かるの! 自称コンサルタントのバンデスによるスタッフ採用や引っ越しの中、肝心の店の方はと言えば、そもそも儲けを出す……
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第4昼 緊急事態宣言、歩いていけるロビン……
緊急事態宣言があけた。といっても飲食店には相変わらず短縮営業を要請しているし、感染者は減らないし、ワクチンの順番も全然やってこないし、聖火ランナーは走り出すし……
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第3回 「愛」をよみがえらせるために
『世界は善に満ちている』刊行記念
(前回の記事へ) 心における一致 若松 現在のコロナ禍を乗り越えるために参考になるなと思ったのが、「二つの一致」の話です。私たちはいま大事な人、愛する人と直接会え……
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第2回 「徳」の力を身につけよう
『世界は善に満ちている』刊行記念
(前回の記事へ) 徳は力である 若松 近代日本で「徳」というと、どちらかと言えば静的な、止まっているイメージがある言葉ですが、トマスは「徳」は力であり、人間を強く……
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第1回 早霧せいな(前篇) コンプレック……
卒業後の人生は「余生」? 宝塚を卒業した後に始まる第二の人生を、私は「余生」としか思えなかった。10代の頃からの夢を18年間も満喫した後、やるべきことなど何も残っ……
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第1回 世界を肯定してみよう
『世界は善に満ちている』刊行記念
善は悪よりも優位にある 若松 じつは山本さんとは、三十年来の友人で『キリスト教講義』(文藝春秋)という共著も出したことがあります。これまでも折にふれてトマス・ア……
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11. こどくな日々
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MAIL MAGAZINE
とは
はじめまして。2021年2月1日よりウェブマガジン「考える人」の編集長をつとめることになりました、金寿煥と申します。いつもサイトにお立ち寄りいただきありがとうございます。
「考える人」との縁は、2002年の雑誌創刊まで遡ります。その前年、入社以来所属していた写真週刊誌が休刊となり、社内における進路があやふやとなっていた私は、2002年1月に部署異動を命じられ、創刊スタッフとして「考える人」の編集に携わることになりました。とはいえ、まだまだ駆け出しの入社3年目。「考える」どころか、右も左もわかりません。慌ただしく立ち働く諸先輩方の邪魔にならぬよう、ただただ気配を殺していました。
どうして自分が「考える人」なんだろう――。
手持ち無沙汰であった以上に、居心地の悪さを感じたのは、「考える人」というその“屋号”です。口はばったいというか、柄じゃないというか。どう見ても「1勝9敗」で名前負け。そんな自分にはたして何ができるというのだろうか――手を動かす前に、そんなことばかり考えていたように記憶しています。
それから19年が経ち、何の因果か編集長に就任。それなりに経験を積んだとはいえ、まだまだ「考える人」という四文字に重みを感じる自分がいます。
それだけ大きな“屋号”なのでしょう。この19年でどれだけ時代が変化しても、創刊時に標榜した「"Plain living, high thinking"(シンプルな暮らし、自分の頭で考える力)」という編集理念は色褪せないどころか、ますますその必要性を増しているように感じています。相手にとって不足なし。胸を借りるつもりで、その任にあたりたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。
「考える人」編集長
金寿煥
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「考える人」から生まれた本
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