「エッセイ」一覧
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電話しないでって言ったでしょ!?
東京滞在四日目。出版されたばかりの訳本(『黄金州の殺人鬼―凶悪犯を追いつめた執念の捜査録』)のプロモーションイベントも、この日が最後だった。編集者と待ち合わせ……
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26 高級な読者と低級な読者
敗戦の年に小学校にはいり、その年末、樺太から祖父母とともに引き揚げてきた5歳上の叔父(母の末弟)のリュックの中にあった江戸川乱歩の『少年探偵団』を読んだ。それ……
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命を頂くということ
10月頭、イラク取材のパートナーの実家に一年ぶりにお邪魔した。8人きょうだいとさらにその家族、両親が集まって暮らす大家族で、ありがたいことに私たちが泊まった日の……
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稚内 その2
おかしなたび
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稚内 その1
おかしなたび
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黄色人種としての自覚
俺が住んでいた大学院生用のアパートの近所には、食材を買える店は何もなかった。自動車を買ったのはメリーランド大学に来て3年目で、それまでは、リュックを背負い、自……
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義父、倒れる
夏の盛りの八月中旬、その日は突然訪れた。いつものように子どもたちを送り出し、締め切り迫る原稿を必死に書いていたそのとき、義母から入電したのである。しかし、その……
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- 世の中のうごき
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昨日見た夢、「強者」のふるまい
「自分たちの村は、朝起きたら、夜に見た夢を家族に話す習慣がある」。そんな話をカメルーン出身の方から伺ったことがある。実は我が家でも、朝起きて、前夜どんな夢を見……
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八丈富士と牛乳せんべい
東京都八丈島
東京湾の沖合に点々と浮かぶ伊豆諸島。東京からみると8番目に遠い島、羽田から飛行機なら1時間だが船で行けば一晩かかる八丈島には、八丈富士という山がある。標高854m……
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- ことば
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25 黄色いアロハの夏がきた(読書日記)
2014年、76歳の春に人生初の入院体験(胆嚢摘出手術)をして以来、この時期になると、心臓冠動脈のカテーテル手術とか、自宅の階段から落っこちて肋骨を7本折るとか、私……
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最終回 時間をかけるということ
これまでにも何度か書いてきたように、人生いかに生きるべきか、これが、六十年にわたって展開された小林先生の文筆活動の根本テーマであった。だが、それは、けっして先……
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古都の菓子箱
奈良県奈良
お菓子を買うときに気になるのはその包みである。ふだんづかいのおまんじゅうやおだんごは小さな紙袋に入れてもらうだけで充分なのだが、老舗の和菓子店の店頭で、意匠を……
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面倒くさい女
たぶん他人からすれば些細なできごとに対して過剰に気に病むようになってしまった私は、そんな些細なできごとで誰かを傷つけることがないように、常に必要のない配慮をす……
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- こころ
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スーザンを探して
前回は、トム・ロビンズの小説をスーザンに貸したところまで語った。トム・ロビンズの小説は日本ではほとんど知られていないが、少なくとも2つは翻訳されている。「カウ……
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ネット時代に、なぜ直接訪れ、出会うのか
「現地のことは海外メディアからも伝わる。なぜ日本から行く必要があるのですか?」、そんな投げかけを受けたのは、一度や二度ではない。「ネットでその地域に住む人たちが……
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- まなぶ
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五十九 日本の風景
前々々回、小林先生が奈良の大和三山を愛でて、「『万葉』の歌人等は、あの山の線や色合いや質量に従って、自分達の感覚や思想を調整したであろう」と書いていたことと、……
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24 映画少年のなれの果て
スタジオジブリから『熱風』という小さな月刊誌がでている。しばらくまえ、そこで「読書の未来」という長いインタビューをうけ、それをきっかけに、毎号、雑誌を送っても……
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飯田 その2
おかしなたび
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最終回 比良の「中川木工芸」さんに暮らし……
「こんなもんできたんですけど、これ、なんでしょう?」 自然木の丸太に鉈(なた)を充てがい槌(つち)で叩いて割ったときに出現する木目の凹凸をそのまま生かした、それは……
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人生も翻訳のように
本来であれば四月の末に仕上がっているはずだった訳書の仕上がりが遅れてしまい、ようやく入稿することができたのが七月の初めごろだった。最後は必死の作業でなりふり構……
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葬儀ではヒールの高い靴を履くのが”常識”……
「葬儀のとき、女性であれば5センチくらいのヒールが常識的でしょう」。私も知人から面と向かってそういわれたことがある。#KuToo というハッシュタグで、ハイヒールやパン……
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飯田 その1
おかしなたび
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不機嫌なスーザンと仲良くなるには
ボブの研究室で1年半が過ぎた頃だった。トムは相変わらず小さないたずらを周囲に仕掛けながらも、着実に研究を進めていた。僕も英語がまあまあ通じるようになり、小鳥の……
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- まなぶ
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五十八 「ひろみ」にて
天ぷらの「ひろみ」は、JR鎌倉駅の鶴岡八幡宮側出口を出て小町通りに入り、すこし行った左手にある。今では雑誌、テレビ、ラジオ等で何度も紹介され、地元はもちろん全……
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MAIL MAGAZINE
とは
はじめまして。2021年2月1日よりウェブマガジン「考える人」の編集長をつとめることになりました、金寿煥と申します。いつもサイトにお立ち寄りいただきありがとうございます。
「考える人」との縁は、2002年の雑誌創刊まで遡ります。その前年、入社以来所属していた写真週刊誌が休刊となり、社内における進路があやふやとなっていた私は、2002年1月に部署異動を命じられ、創刊スタッフとして「考える人」の編集に携わることになりました。とはいえ、まだまだ駆け出しの入社3年目。「考える」どころか、右も左もわかりません。慌ただしく立ち働く諸先輩方の邪魔にならぬよう、ただただ気配を殺していました。
どうして自分が「考える人」なんだろう――。
手持ち無沙汰であった以上に、居心地の悪さを感じたのは、「考える人」というその“屋号”です。口はばったいというか、柄じゃないというか。どう見ても「1勝9敗」で名前負け。そんな自分にはたして何ができるというのだろうか――手を動かす前に、そんなことばかり考えていたように記憶しています。
それから19年が経ち、何の因果か編集長に就任。それなりに経験を積んだとはいえ、まだまだ「考える人」という四文字に重みを感じる自分がいます。
それだけ大きな“屋号”なのでしょう。この19年でどれだけ時代が変化しても、創刊時に標榜した「"Plain living, high thinking"(シンプルな暮らし、自分の頭で考える力)」という編集理念は色褪せないどころか、ますますその必要性を増しているように感じています。相手にとって不足なし。胸を借りるつもりで、その任にあたりたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。
「考える人」編集長
金寿煥

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