シンプルな暮らし、自分の頭で考える力。
知の楽しみにあふれたWebマガジン。
 
 

「生き方」一覧

村井さんちの生活
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祝100回!

 様々な事件が勃発する村井家、ハプニングの神様に愛されている村井家、大ピンチなのになんとなく逃げ切る村井家……そんな村井家の日常を綴ってまいりました『村井さんちの……

住職はシングルファザー!
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18.孤独と仲良くつきあう

学校からの呼び出し  かくして、悪戦苦闘しながらも私なりに工夫してユーモアのある子育てを試み、なんとか親二人分のしつけを果たしていたのだが、これが実は後年に思わ……

住職はシングルファザー!
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17.住職、堪忍袋の緒が切れる

素直すぎる長男  私への愛を叫んだあたりに如実に表れているが、長男はあまりに素直である。YouTubeがのびのび育ててくれたおかげなのかもしれない。しかし、これも手放し……

『「ダメ女」たちの人生を変えた奇跡の料理教室』試し読み
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歓喜の魚――ほんの少し買い、たくさん作り……

登場人物たち 私 キャスリーン・フリン。本書の著者。 サブラ(23歳) マーガリン大好き。マクドナルドが実の母との思い出の味。子宮がん検診で引っかかり、野菜を食べな……

村井さんちの生活
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私が認知症になったら

 昨年まで、義母は週に三回、デイサービスに通っていた。三回とも、義父の通うデイサービスとは別の場所で、過ごす時間の長さも、受けるサービスもまったく異なる施設だ。……

住職はシングルファザー!
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16.親ひとりで子供を叱る難しさ

怒るときは「一人二役」  私は、子供を怒るときには3つのルールを決めている。  一つ目が、逃げ道を用意することである。娘が学校を休みがちだった小学校低学年の頃、「……

住職はシングルファザー!
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15. 哀しい住職の朝寝坊

朝の訃報  さて、「シングルマザーよりシングルファザーのほうが孤独だ」という愚痴の根拠についてさんざん書き綴ってきたが、現実の生活をワンオペで回さなければいけな……

村井さんちの生活
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フードファイター義父

 義父が元気だ。年始から大変めでたい。もうすぐ91歳にもなろうかという彼だが、確かに体力は落ちたし、足腰は弱ったものの、「死ぬかもしれない」と弱音を口にしつつ、非……

住職はシングルファザー!
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14. 別れた妻との面会

シングルファザーがもっとも困ること  世の中のシングルファザーがどうしても悩むのが、子供たちの「お母さんと会いたい」願望ではないか。私のなかでのシングルファザー……

住職はシングルファザー!
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13. 孤独なシングルファザー

シングルファザーへの偏見  この連載を読んでくれている人のなかには、これから離婚を考えている人も少なからず含まれているだろう。経験者として忠告しておきたいのは、……

村井さんちの生活
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夫が介護に参加し始めた、けれど……

 「そろそろ、実の子の出番ですよ」ということで、夫が介護に積極的に参加するようになって数か月が経過した。週末になると実家に行き、食料を調達し、家のメンテナンス(……

住職はシングルファザー!
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12. 育児、家事、お寺の仕事――すべて……

習い事も消去法  習い事も、消去法でしか選んでやれなかった。  子供たちの将来を考えるなら、興味のありそうな習い事をいくらでも試させてやりたいが、幼い子供の習い事……

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11. シングルファザー住職の過酷な夏休……

お盆の珍道中  家族3人が少しずつスキルアップを重ねること数か月が経ち、ついに夏が来た。  夏のお寺はハイシーズン。お盆の読経で忙しさを極めるからである。  お盆と……

村井さんちの生活
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そろそろ、実の子の出番ですよ

 先日のことだ。実家に両親を訪ね、戻って来た夫曰く、義父が「最近、来てくれなくなったなあ……」と言っていたそうだ。私のことである。「なにそれ! はぁ!?」と夫に言う……

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10. 小学3年生の娘が料理デビュー

子供が親を育てる  子供と一緒に仕事に出かけることには、もう一つの大切な意味がある。それは、子供と一緒にいてこそ親が育つ、ということである。  よく言われることだ……

住職はシングルファザー!
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9. 息子、6歳で読経デビュー

突然の休園をチャンスに  ハプニングに日々足をすくわれながらも、常に元気でいようとはつとめていた。風邪ひとつ引いてはいけないという強迫観念に駆られていた、という……

村井さんちの生活
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高齢者を騙す悪徳業者との闘い

 ここのところ、あまり大きな事件もなく、平穏な生活を送ってくれているはずと思っていた義理の両親だったのだが……。先日、夫の実家に立ち寄った際に義父から聞いた話が若……

住職はシングルファザー!
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8. お葬式とオネショ――「考える育児」……

「お坊さんらしさ」の対極を生きる  ここまで読んでくださった皆様はおそらくお気づきだろうが、大人になってからの私の生き様は、申し訳ないほどにまったくお坊さんらし……

住職はシングルファザー!
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7. 誰が誰を育ててもいい――頼もしい助……

最強の助っ人  私は、このスリル満点の日々をテーマパークのアトラクションに常に乗っているぐらいの前向きさで受け止め、住職とシングルファザーを両立できると言い張っ……

村井さんちの生活
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叶わなかった両親との食事会

 先日、義母の誕生日だったため、数年ぶりに義理の両親、そして夫と私という四人のメンバーで外出した。それも夜の居酒屋である。私からすると、本当に久しぶりのちゃんと……

住職はシングルファザー!
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6. 子育ては障害物競走

希薄になった檀家さんとのつながり  前回書いたように、このようなお寺のライフスタイルは、本当に生きにくいものなのか。  意外に思われるだろうが、これほど休日やプラ……

住職はシングルファザー!
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5.お寺は「ブラック企業」なのか?

子供に離婚を打ち明ける恐怖  規律ある落ち着いた生活を心がけてしばらくすると、子供たちの淀んでいた心は嘘のように元気を取り戻した。ちょうど台風が吹き荒れていると……

serialization_minami_10B_0823
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特別編 妃海風(後篇) 「私らしさ」を貫……

(前回の記事はこちら)  宝塚歌劇と聞くと、大きな背負い羽根を思い浮かべる方は多いだろう。公演の最後に出演者全員が大階段を降りてくるパレードのシーンで、トップス……

serialization_minami_10A_0823
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特別篇 妃海風(前篇) 夢に向かって猪突……

彼女の宿題  「可愛い!」「素敵です!」。カメラのシャッターが切られるたびに、周りのスタッフから歓声が上がる。これまで9名の元タカラジェンヌの方々を取材してきたが……

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考える人とはとは

 はじめまして。2021年2月1日よりウェブマガジン「考える人」の編集長をつとめることになりました、金寿煥と申します。いつもサイトにお立ち寄りいただきありがとうございます。
「考える人」との縁は、2002年の雑誌創刊まで遡ります。その前年、入社以来所属していた写真週刊誌が休刊となり、社内における進路があやふやとなっていた私は、2002年1月に部署異動を命じられ、創刊スタッフとして「考える人」の編集に携わることになりました。とはいえ、まだまだ駆け出しの入社3年目。「考える」どころか、右も左もわかりません。慌ただしく立ち働く諸先輩方の邪魔にならぬよう、ただただ気配を殺していました。
どうして自分が「考える人」なんだろう―。
手持ち無沙汰であった以上に、居心地の悪さを感じたのは、「考える人」というその“屋号”です。口はばったいというか、柄じゃないというか。どう見ても「1勝9敗」で名前負け。そんな自分にはたして何ができるというのだろうか―手を動かす前に、そんなことばかり考えていたように記憶しています。
それから19年が経ち、何の因果か編集長に就任。それなりに経験を積んだとはいえ、まだまだ「考える人」という四文字に重みを感じる自分がいます。
それだけ大きな“屋号”なのでしょう。この19年でどれだけ時代が変化しても、創刊時に標榜した「"Plain living, high thinking"(シンプルな暮らし、自分の頭で考える力)」という編集理念は色褪せないどころか、ますますその必要性を増しているように感じています。相手にとって不足なし。胸を借りるつもりで、その任にあたりたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。

「考える人」編集長
金寿煥


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